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自分目線炸裂感想倉庫


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『R100』
qoo2me
2013.10.8

   maxresdefault (1)

◆あらすじ◆
都内有名家具店に勤める平凡なサラリーマン、片山貴文。妻が1年以上も意識不明で入院している彼は、ある日ふとした心の迷いから“ボデージ”という謎のクラブに入会してしまう。それは、いつやって来るか分からないという究極のSMプレイを提供する秘密クラブだった。ただし、契約期間の1年間は、決して途中退会が許されなかった。以後、様々なタイプの女王様が貴文の日常生活の中に予告なく現われ、彼を禁断の未体験世界へと誘っていく。最初は、その甘美な責め苦とスリルを満喫する貴文だったが…。



【ボンデージ】・・・って(笑)
謎でもなんでもないですけど?(笑)

いやぁ正直、松本人志の目には現在の社会はこう言う風に映ってるのかと思ったわけですわ。社会への【波紋】と【心の歪み】

照れ隠しなのか突然コント紛いな笑いを入れたり分り難い雰囲気に作ってはいるけど決して分り辛くも無いと思うんだよな。
比喩的だが或る意味リアルな現代社会の屈折を描いていると思うわけだ。

この【ボンデージ】なるSMクラブ(てかそれ以外考えられないよねこの名前)はホテルの一室などで行われるのではなく自分の予測範疇外に突如女王様が現れて所構わずプレイが始まる。





道を歩いているだけで切り付けられると言う危うい時代を反映するかの様な設定だ。

自らそこへ参加し、契約前の警告も安易に受け流し契約する主人公。

そうじゃなくても怪しく危険な匂いのする世界に身を投じる事への自覚が無い現状。
先の世界を想像もせず、安易に目の前にある快楽や居心地の良さだけを求める感情。


で、劇中でも言っていたがやたらリアルに今を表現する「今揺れた?」のリピート。


監督自ら演じた警官と主人公の遣り取りのシーンは今まさにストーカーなどで問題化されている事件が起こる前に阻止出来ないか?と言う事への提言とも取れる。ここは警官の態度に注目だ。

                                                 


決して嫌いでは無い松本監督の世界感が広がるも個人的には吐きそうになる程苦手なシーンがあり、そこだけは正直頂けなかった。


強いて言えば好きだったのは大地真央と渡部篤郎かな。

でも大森南朋は最高ですな。

シチュエイションはかなり矛盾の連続だが今の社会はそれにも増して矛盾だらけだと言えるのかもしれない。


茶化す様な演出は照れですか?監督。

連鎖を示唆するエンディングもう〜ん新しさは無いですな。

個人的には前作の方が好きだったかな。


あと・・・松尾スズキが座ってたゴージャスな黒革の椅子が★〜〜!!

             これこれ↓↓↓

            



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